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3403_裁判法のレポート作成の課題と注意[大学関連記録]

投稿日時:2016/06/15(水) 08:24

3403_裁判法のレポート作成の課題と注意


科目コード 3403 裁判法
添削者    永井 博史
使用テキスト 裁判法く現代の裁判>
市川 正人・坂巻 匠・山本 和彦 発行所 近畿大学通信教部


設題(字数指定4.000字です) (設題の記入不要)
【設題1】ADR (裁判外紛争解決制度)について、その制度や特徴について説明しなさい。
【設問2】法源について簡単に説明し、「判例は法源となりうるか」について詳しく論述しなさい。


レポート作成上の留意事項・ポイント
【設間1】
・まず教科書を読んで、ADRについての論述の大枠として、基本的な知識を得ること。
・紛解決における裁判所の利用の限界について検討すること。
・日本におけるADRの現状について調べること。
・紛争解決における日本人の法意識も論述にあたっての一つの重要な視点となりうる。
・ADRによる紛争解決の特徴などを、参考文献で調べて検討する。


【設間2】
・まず教科書を読んで、法源や判例法についての基本的な知識を得るとともに問題の所在を理解すること。
・制定法と判例の関係を理解すること。
・制定法主義の国 (日本、ドイツ、フランス等) と判例法主義の国 (アメリカやイギリス)とで、考え方にどのような相違があるかを検討すること。
・判例の拘東カについて、参考文献等にあたりながら深く考えること。


 総評基準についてのメッセージ
・教科書や参考書を写すのみに終始するのではなく、参考文献等によって間題点について深く検討し自ら考えること。
・参考文献等の引用には、 必す文献名と頁を示すこと。これが示されていないレポートは合格点に達しない。