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徒然日記 2014/5/23

今日は、『日本書誌学』の講義に出席。

[徒然日記] 投稿日時:2014/05/23(金) 08:15

今年の4月から、水曜日と金曜日の2回、関学へ聴講に通っています。

 

 今日は、『日本書誌学』の講義日。主として江戸期の『和本』に関する講義です。この講義では、所謂「変体仮名」についても簡単なものが読めるようになると思います。

 金曜日の講義には、末娘(関学4回生)も一緒に履修しており、父娘が『講義室で机を並べて講義を聞く』という、ちょっと珍しい事態が発生しています。しかしながら、毎週金曜日は、昼食とか、お茶代とか、本代とか、色々と払わされるので無収入の身には辛いものがある。

 水曜日は、一人で、『日本文学特殊講義』に通っています。こちらのほうは、「江戸・明治の漢文・漢詩」の講義です。今週は、日本独自の「漢文訓読=漢語」が、現在の日本語文脈を作ってきたことについての講義でした。この講義は、非常に興味深く聞いており、38歳講師の博学ぶりには、毎回驚かされます。よく研究されておられます。講義の中身は「まとめ」をし、別のブログ(古典文学)で紹介します。

 今期は、たまたま「江戸」というキーワードで「江戸文学・文化・歴史」に触れることとなったが、「江戸」は本当におもしろい時代であると考えました。