大きくする 標準 小さくする

大学関連記録 2016/6

スクーリング日曜2期「財政学②」2016/7/3.10.17

[スクーリング] 投稿日時:2016/06/26(日) 17:47

2016年度シラバス 科目名 財政学②


日曜2期    近畿大学 東大阪キャンパス 財政学② 
足達 元哉    2016 7/03,10,17 9:00~17:30


シラバスNO 1641100145

担当教員 足達 元哉
開講年次 2年次
単位 2単位
科目区分(通信)スクーリング科目

授業概要・方法等

・学習・教育目標及び到達目標
 財政学は、政府の経済活動に関する分析を行う応用経済学の一分野である。講義では、多少の数式やグラフを使用するが、これらに嫌悪感を抱かず、前向きに参加してほしい。また、財政に関する諸問題は我々の日常生活とも極めて関係が深い。新聞を毎日読み、財政に関する問題意識を養っておくことも重要である。

・成績評価方法および基準
 単位修了試験100%

・授業時間外に必要な学修
 講義内容の復習

・教科書
[ISBN]9784883841929 『財政学?(新経済学ライブラリ)』 (井堀 利宏,新世社)
 価格:本体2,300円+税

・授業計画の項目・内容

第1回  財政に関する理解
第2回  財政の3つの機能
第3回  日本の財政の現状と税制改正の概要
第4回  財政赤字の問題点
第5回  課税をめぐる議論
第6回  付加価値税の概念
第7回  付加価値税の仕組みとメリット
第8回  消費税の逆進性問題
第9回  我が国の所得税の特徴
第10回  所得税の計算の仕組み
第11回  所得税法における所得の種類
第12回  所得税に関する個別論点
第13回  法人に対する課税
第14回  法人税の性格と根拠
第15回  法人税と所得税の二重課税

 


スクーリング時間変更の注意

平成24年度より、通学課程では15週(コマ)の講義とは別に1時間の試験時間を設けセメスター制で開講しておりますが、通信教育課程では3日間から8日間の日程で15コマの講義に加えて1時間の試験を実施しております。
通学課程における講義時間が1コマあたり90分に対し、通信教育課程での講義時間が、これまでは課題等により授業時間に置き換えて約70分と通学課程に比べ少ない講義時間で開講してまいりましたが、通学課程に講義時間数を近づけるべく、平成28年度より下記の通り講義時間を変更いたします。

日曜スク一リング
日曜3回 9:00~17:30
 


 

3403_裁判法のレポート作成の課題と注意

[提出レポートの課題と参考資料] 投稿日時:2016/06/15(水) 08:24

3403_裁判法のレポート作成の課題と注意


科目コード 3403 裁判法
添削者    永井 博史
使用テキスト 裁判法く現代の裁判>
市川 正人・坂巻 匠・山本 和彦 発行所 近畿大学通信教部


設題(字数指定4.000字です) (設題の記入不要)
【設題1】ADR (裁判外紛争解決制度)について、その制度や特徴について説明しなさい。
【設問2】法源について簡単に説明し、「判例は法源となりうるか」について詳しく論述しなさい。


レポート作成上の留意事項・ポイント
【設間1】
・まず教科書を読んで、ADRについての論述の大枠として、基本的な知識を得ること。
・紛解決における裁判所の利用の限界について検討すること。
・日本におけるADRの現状について調べること。
・紛争解決における日本人の法意識も論述にあたっての一つの重要な視点となりうる。
・ADRによる紛争解決の特徴などを、参考文献で調べて検討する。


【設間2】
・まず教科書を読んで、法源や判例法についての基本的な知識を得るとともに問題の所在を理解すること。
・制定法と判例の関係を理解すること。
・制定法主義の国 (日本、ドイツ、フランス等) と判例法主義の国 (アメリカやイギリス)とで、考え方にどのような相違があるかを検討すること。
・判例の拘東カについて、参考文献等にあたりながら深く考えること。


 総評基準についてのメッセージ
・教科書や参考書を写すのみに終始するのではなく、参考文献等によって間題点について深く検討し自ら考えること。
・参考文献等の引用には、 必す文献名と頁を示すこと。これが示されていないレポートは合格点に達しない。