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福井地裁[大飯原発差し止め判決]再稼働への重い警告。

[徒然日記] 投稿日時:2014/05/24(土) 15:17

福井地裁[大飯原発差し止め判決]再稼働への重い警告。

 福井県内外の住民189人が関西電力大飯原発3、4号機(同県おおい町)の再稼働差し止めを求めた訴訟で、福井地裁(樋口英明裁判長)は5月21日、2基について「運転してはならない」と言い渡しました。2011年の東京電力福島第1原発事故後、原発の運転差し止めを命じた判決は初めて。

 

判決文の優れた見識。----今後の「反原発運動」にはこの観点が必要だ。

9 被告のその余の主張について

 他方、被告は本件原発の稼動が電力供給の安定性、コストの低減につながると主張するが、当裁判所は、極めて多数の人の生存そのものに関わる権利と電気代の高い低いの問題等とを並べて論じるような議論に加わったり、その議論の当否を判断すること自体、法的には許されないことであると考えている。このコストの問題に関連して国富の流出や喪失の議論があるが、たとえ本件原発の運転停止によって多額の貿易赤字が出るとしても、これを国富の流出や喪失というべきではなく、豊かな国土とそこに国民が根を下ろして生活していることが国富であり、これを取り戻すことができなくなることが国富の喪失であると当裁判所は考えている。

 

 実にすばらしい判決文。この国のリーダーたちは、どっちを向いて政治をしているのか。原発の再稼働、原発輸出を推進する反国民的勢力は、よく考えてほしい。

 

※「原発問題」で一貫した主張と行動をする「日本共産党」に拍手を送ります。

 

原発なくせ、再稼働反対をコールする人たち=23日、首相官邸前

(2014/05/24『しんぶん赤旗』より)

 

 

 

5・23大飯差し止め判決の力 全国に

国会前で吉良よし子、笠井亮議員がスピーチ(日本共産党のアップロード動画)

 

 

 

再稼働申請原発 地下水が大量流入

2014.5.19 参院決算委員会 吉良議員の質問(日本共産党のアップロード動画)

 

 

(判決全文は、「トピックス」に保存してます。)

 

今日は、『日本書誌学』の講義に出席。

[徒然日記] 投稿日時:2014/05/23(金) 08:15

今年の4月から、水曜日と金曜日の2回、関学へ聴講に通っています。

 

 今日は、『日本書誌学』の講義日。主として江戸期の『和本』に関する講義です。この講義では、所謂「変体仮名」についても簡単なものが読めるようになると思います。

 金曜日の講義には、末娘(関学4回生)も一緒に履修しており、父娘が『講義室で机を並べて講義を聞く』という、ちょっと珍しい事態が発生しています。しかしながら、毎週金曜日は、昼食とか、お茶代とか、本代とか、色々と払わされるので無収入の身には辛いものがある。

 水曜日は、一人で、『日本文学特殊講義』に通っています。こちらのほうは、「江戸・明治の漢文・漢詩」の講義です。今週は、日本独自の「漢文訓読=漢語」が、現在の日本語文脈を作ってきたことについての講義でした。この講義は、非常に興味深く聞いており、38歳講師の博学ぶりには、毎回驚かされます。よく研究されておられます。講義の中身は「まとめ」をし、別のブログ(古典文学)で紹介します。

 今期は、たまたま「江戸」というキーワードで「江戸文学・文化・歴史」に触れることとなったが、「江戸」は本当におもしろい時代であると考えました。
 

中央図書館のコピー機・・・・・最悪です。

[徒然日記] 投稿日時:2014/05/20(火) 18:23

今日は、図書館で例のレポート書きしていました。

新聞のコピーを手続きの上でやろうとしたのですが、縮刷版の拡大コピーが、うまくできません。

古い機械を置いているのが原因ですが、1枚10円のコピー代金を取っているのだから、もっと最新のコピー機に変えてほしい。

無駄コピーに30円もかかったうえ、必要なコピーができずに中断となってしまった。

怒りの日記でした。

(P.S.)

レポート、終わらなかった。残念。また明日やります。

 

 

「法哲学」って、法学なのか哲学なのか----「スクーリング」の苦悩?

[徒然日記] 投稿日時:2014/05/20(火) 03:26

 2014/05/11の日曜日から、「法哲学」のスクーリングに行ってます。何とも、悩ましい講義で、「法哲学」って、法学なのか哲学なのか判らないまま2回目が終わった。

教科書は『はじめて学ぶ法哲学・法思想―古典で読み解く21のトピック』

 第3回目は、06/01の日曜ですが、最終日に「レポート」の提出が必要です。レポートのテーマは受講生が自分で考えるのですが、そのテーマを法哲学の観点から検討するとの課題です。私の選んだテーマは「血縁関係が存在しない法的親子関係は認められるか」です。これは、「平成25年12月10日最高裁第三法廷決定」の性転換者(女性⇒男性)の婚姻中の子(非配偶者間人工授精・AID)につき、民法772条の嫡出推定が及ぶとした決定である。 これを、自然法論と法実証主義の観点から考察することにしました。

 まだ、レポートは書いていないのですが、何とか頭の中はまとまってます。今日中に、書いてしまいます。書きあがったら記録代わりに、ここにアップします。

 しかし、最大の疑問は、記事タイトルの「「法哲学」って、法学なのか哲学なのか?」です。

 だから、この疑問を「哲学」しなくては(笑) 終わり

とりあえず、研究サイトの立ち上げです。

[徒然日記] 投稿日時:2014/05/19(月) 09:20

とりあえず、研究サイトを立ち上げた。
 定年退職してから、50日が経過しました。毎日、自由な日々が続いていますが、大学の講義等である意味「多忙な毎日」です。
 退職後の課題は、「古事記の研究」と「法律研究(主に民法の家族法)」と「コンピュータ研究」です。なお、「古事記の研究」がライフワークです。
 研究サイトの立ち上げで、色々と思案していましたが、とりあえず「ここのサイト」から始めます。
 時間はたっぷりありますので、ボチボチやって行きます。
 時々、見てやってください。
 
 なお、各種の研究は、ブログテーマで行います。


 
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