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徒然日記 2018/9

古事記を歴史書として科学する ~神功皇后・応神天皇から継体天皇と岩井の乱まで~

[古事記の研究] 投稿日時:2018/09/27(木) 15:07

古事記を歴史書として科学する
~神功皇后・応神天皇から継体天皇と岩井の乱まで~

 戦前の「歴史教科書」から戦後の「虚構の神話・伝説」へと数奇な運命を経た古事記を、宗教・文学の視点からではなく歴史学の立場から科学的に解明しその謎に迫ります。
 前回の神武東征と倭建命をめぐる謎(中巻・前半)に続き、今回のシリーズでは、神功皇后、応神天皇、仁徳天皇の時代を検証し、最終的に、継体天皇時代と「岩井の乱」の実相に迫ります。(中巻~下巻)併せて日本列島の国々の成り立ちについて考古学的視点も含めて、総合的に考察してゆきます。
 受講者の皆様と共に考える講座にしたいと思います。古事記に関する予備知識は必要ありません。従来説とは全く違う古事記のイメージに触れる機会となれば幸いです。

 

日程

2018/10/09(火) 神功皇后の「三韓征代」の謎を解く
2018/11/13(火) 卑弥呼と神功皇后と倭迹迹日百襲姫(魏志倭人伝と記紀)
2018/12/11(火) 応神天皇をめぐって/系譜の謎を解く
2019/01/08(火) 仁徳天皇・高津宮の場所を探索する
2019/02/12(火) 継体天皇陵をめぐって
2019/03/12(火) 6世紀前半のヤマト勢力圏と竺紫君岩井の乱

持ち物

■筆記用具 
■資料は講師が準備します(資料代は無料)

備考